2014年4月8日火曜日

青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない 聖地

続編の分含む記事を投稿しました。http://trscmarumo.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html



さくら荘のペットな彼女の鴨志田一の最新作。青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ないの聖地巡礼・・・ではなく聖地解説です。
プチデビル後輩、ロジカルウィッチ、シスコンアイドル、引きこもり妹の内容も追加していく予定です。


まずは冒頭の図書館から
藤沢市湘南台5丁目にある藤沢市立総合市民図書館です。

主人公は藤沢街道(467)を北上してきてこの湘南台中学校入口交差点を右折。
この交差点からは湘南台駅はほとんど見えないので劇中の描写は若干不自然です。
また彼は家から自転車で20分でここまで来たと劇中で言ってましたが彼の家が下記の場所にあるとするとかなり速いです。普通は30分以上かかります。

彼はこの交差点を曲がったあと坂を下りて再度右折しこの駐輪場に自転車を止めたと思われます。
そして図書館の入り口に向かい

館内でバニーガールに出会ったのです。
※図書館内での撮影は利用者に迷惑ですのでやめましょう。


次に主人公の家ですが・・・
恐らく弥勒寺のあたりの住宅街と思われます。
そこから境川を渡ってビックカメラの隣のバスロータリーの上をとおってJR藤沢駅の2階を通って江ノ電の改札方面へ

2人が乗った江ノ電の車両は…2000ではないのはたしかですが…

主人公らが通う学校、県立峰が原高校のモデルは県立七里ヶ浜高校。

舞衣が初めて自分のことを周りの人が見れてないということに気付いた水族館は片瀬江ノ島駅からすぐの新江の島水族館。

二人がクリームパンを買ったのは藤沢駅二階のKIOSK。





続編の分含む記事を投稿しました。http://trscmarumo.blogspot.jp/2015/09/blog-post.html

 

2014年3月15日土曜日

オレンジエンパイア鉄道博物館 (Orange Empire Railway Museum)

オレンジエンパイア鉄道博物館 (Orange Empire Railway Museum)とはアメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルス郡ペリスにある鉄道博物館である。

オレンジエンパイア鉄道博物館は寄付とボランティアによって運営されているため展示車両の状態はあまりよくない。というかおそらく廃車体を全く整備せずに搬入して展示していると思われる。

休日には動態保存車両の運転会を行ってるらしい。普段は動態保存車両達は車庫に入ってるため確認できない。

私が行ったとき(2014年3月上旬の平日)の時点では88両の車両が屋外展示されていた(立ち入り禁止区域のものも含む)。ただし保存車両はたびたび変わっているようなのでこのブログを見て行ったとしても同じものが見れるとは限らないので注意

公式サイトには約200両の車両がコレクションとして紹介されている。

また、ほとんどの展示車両には解説がないので注意してください。最低限のアメリカの鉄道の知識を身に着けてから行くのをお勧めします。もっとも、日本で手に入るような情報はまるで役に立ちませんが・・・
また、写真の上のナンバーは私が勝手に撮影順にふったもので特に意味はありません。ただの管理番号です。


No.88
まずはこの博物館の屋外展示のなかで一番の目玉と思われる大型蒸気機関車(まあアメリカでは中型の部類ですが・・・ボソッ)
ユニオン・パシフィック鉄道(Union Pacific Railroad)のNo.2564です。
1921年アメリカン・ロコモティブ(American Locomotive Company )のブルックス・ロコモティブ・ワークス(Brooks Locomotive Works)工場製の1-C-1(ミカド)型蒸気機関車です。
ちなみにアメリカン・ロコモティブはかの有名なビックボーイを作った会社でもあります。
また、ブルックス・ロコモティブ・ワークスはアメリカン・ロコモティブは日本向け蒸気機関車を作っています。たとえば明治村の尾西鉄道1号はここの生まれです。

さて、話がそれましたね。
この機関車は重さは300000ポンド・・・約136tです。大体日本のD52と同じくらいですね。
Driving wheel diameter・・・動輪径は63インチ・・・約1.6mです。D52が1.4mなので結構大きいですね。ちなみにC62は1.75mです。

時速63マイル・・・約時速100キロまで出すことができる。
水容量10000ガロン・・・約38t
石炭容量17t
出力2800ps


元々ロサンゼルス&ソルトレーク鉄道(Los Angeles and Salt Lake Railroad)の3725だったが1922年に2725に改番され、1923年にユニオン・パシフィック鉄道のオレゴン・ショート線に譲渡されて2564になった。
1955年までアイダホやユタで長距離貨物などを引いていた。
1959年にカリフォルニア州のオデ・グランデで保存された。
そして1996年の8月にこの博物館にやってきて。以来展示されている。

状態はあまりよくなく、ヘッドライト部には木箱で覆いがしてあるし、メインロッドや元空気だめもなくなっている。


この博物館の屋外展示は主に客車と貨車で構成されているため、蒸気機関車はこれともう一両(後術)しか確認できていない。





屋外展示されていたもう一台のSL。狭軌のタンク機関車。
典型的なサドルタンク機関車で軸配置は0-6-0(C)。弁装置はワルシャート式。
製造所、所属会社、形式名、製造年など一切不明。現在調査中です。




操重車と控車
日本のソ80と比べるとかなりごついです。台車は二軸ボギー台車。自走はできないようです。側面にはSPMW 70 90と書かれています。形式名でしょうか?





Santa feの郵便車
NO.2055 1930年PC&M製
三軸台車を履いた郵便車。日本の郵便車と同じく車内が郵便局のようになっていって走行中に仕分けなどをやっていたようだ。


2014年3月10日月曜日

ロサンゼルス郡都市圏交通局 地下鉄&LRT

ロサンゼルス郡都市圏交通局とはロサンゼルスで地下鉄とLRT、バスを運営している公共機関である。

鉄道線は
以下の6線を運営している。

レッドライン
パープルライン
ブルーライン
エキスポライン
グリーンライン
ゴールドライン

このうちレッドラインとパープルライン及びブルーラインとエキスポラインは一部区間を共有しており、車両も同じものを使用している。

レッドライン
ユニオン駅 ~ ノースハリウッド駅
第三軌条方式



2両ユニットを複数連結して運航している。車両はパープルラインと共通。
車体番号はユニオン側が奇数、ノースハリウッド側が偶数の連番。レミクロスシートである。

沿線は比較的治安が良いため全体的に車体はきれい。


パープルライン
ユニオン駅~ ウィルシャー/ウェスタン駅(ユニオン駅 ~ ウィルシャー/ヴァーモント駅間はレッドラインと共用)
第三軌条方式

車体はレッドラインと共用
詳細はレッドライン参照

ブルーライン
7thストリート・メトロセンター駅~ロングビーチ駅
架空電車線方式

 近畿車両製の車両。
200番台後半のものと300番台のものが存在するが差異は不明。
2車体連接でそれを複数連結している。
セミクロスシート

日本車両製の車両
100番台
2車体連接でそれを複数連結している。
セミクロスシート

沿線は低所得者層の住宅地が広がっているため比較的治安が悪い。これでもだいぶましになったらしいが

エキスポライン
7thストリート・メトロセンター駅~シルバーシティー駅 (7thストリート・メトロセンター駅~ピコ駅はブルーラインと共用)
架空電車線方式

車両はブルーラインと共用
詳細はブルーライン参照

グリーンライン
レドンド駅~ノーウォーク駅
架空電車線方式



近畿車両製? 200番台前半
2車体連接でそれを複数連結している。
セミクロスシート

ロサンゼルス国際空港(LAX)の最寄り駅は同線にある。
比較的治安はいい

ゴールドライン
アトランティック~シエラマドレヴィラ


2連接車体を複数連結している。
700番台

おそらくもっとも治安がいい路線。


路線データ等は2014年3月時のもの。延伸工事が進められている路線が複数あるため数年後にはまた違ったものになるだろう