現在の頼朝の墓(昨日撮影)
よく見ると一番上の石が修理されているのがわかる。
2013年3月24日日曜日
鶴岡八幡宮 100年の時を超えて
我が高祖父の絵葉書コレクションの中に鶴岡八幡宮の絵葉書があったので現在の写真と比べてみた。
高祖父の絵葉書
1900年頃の撮影
私が昨日撮ったおおよそ同アングルの写真
桜門及び石段あまり変化は見られないが石段の下の狛犬が1900年頃は存在しない。
また石段右手の木々は1900年頃は若木が数本のみだが現在は大木が茂っている。
石段左手は1900年頃は当然大銀杏が茂っているが3年前に倒れたため現在は根元があるのみである。
高祖父の絵葉書
1900年頃の撮影
私が昨日撮ったおおよそ同アングルの写真
桜門及び石段あまり変化は見られないが石段の下の狛犬が1900年頃は存在しない。
また石段右手の木々は1900年頃は若木が数本のみだが現在は大木が茂っている。
石段左手は1900年頃は当然大銀杏が茂っているが3年前に倒れたため現在は根元があるのみである。
2013年3月19日火曜日
3号御料車 現役時の写真
3号御料車現役時の写真です
側面(廊下が無い側)
内部(御座所)
3号御料車は、1898年(明治31年)に明治天皇の御乗用として製造されたもので、御料車としては初のボギー車である。
全長は16.129m、車体長15.544m、最大幅は2.654m、車体幅は2.438mの木製車で、当初は開放式の出入り台を有したが、大正時代に密閉式に改造された。画像は改造前のものである。屋根構造は、二重屋根である。
室内は、大膳室、大臣扈従室、御座所、大臣扈従室、御寝室、厠に別れている。御座所は、長さ約4.2m、幅約1.7mで、御座所横には大臣扈従室同士をつなぐ開放式の側廊下があって、外観上の特徴になっている。
1910年(明治43年)に6号御料車が落成するまで明治天皇の御乗用車として使用され、1922年(大正11年)7月には摂政宮の北海道御巡幸の際のお召し列車にも使用された。
1926年(大正15年)12月25日、大正天皇が崩御した際に、本車は霊柩車に改造され、同月27日の東京への御還幸用列車に使用された。その後、1929年(昭和4年)5月に一度は廃車となったが、1951年(昭和26年)の貞明皇后の崩御の際にも霊柩車として使用され、復籍のうえ13号御料車と改称された。
現在は東京総合車両センターの御料車庫に保存されているらしい
側面(廊下が無い側)
内部(御座所)
3号御料車は、1898年(明治31年)に明治天皇の御乗用として製造されたもので、御料車としては初のボギー車である。
全長は16.129m、車体長15.544m、最大幅は2.654m、車体幅は2.438mの木製車で、当初は開放式の出入り台を有したが、大正時代に密閉式に改造された。画像は改造前のものである。屋根構造は、二重屋根である。
室内は、大膳室、大臣扈従室、御座所、大臣扈従室、御寝室、厠に別れている。御座所は、長さ約4.2m、幅約1.7mで、御座所横には大臣扈従室同士をつなぐ開放式の側廊下があって、外観上の特徴になっている。
1910年(明治43年)に6号御料車が落成するまで明治天皇の御乗用車として使用され、1922年(大正11年)7月には摂政宮の北海道御巡幸の際のお召し列車にも使用された。
1926年(大正15年)12月25日、大正天皇が崩御した際に、本車は霊柩車に改造され、同月27日の東京への御還幸用列車に使用された。その後、1929年(昭和4年)5月に一度は廃車となったが、1951年(昭和26年)の貞明皇后の崩御の際にも霊柩車として使用され、復籍のうえ13号御料車と改称された。
現在は東京総合車両センターの御料車庫に保存されているらしい
2013年3月18日月曜日
国鉄600形蒸気機関車と三角線
国鉄600形蒸気機関車と三角線
国鉄三角線(現在のJR三角線)の三角駅付近を走行中の国鉄600形659です。
600形蒸気機関車はA8とも呼ばれるタイプで英ナスミス・ウィルソン社製の軸配置1B1のタンク式蒸気機関車です。
諸元は
全長 : 9,558mm
全高 : 3,607mm
軌間 : 1,067mm
車軸配置 : 2-4-2 (1B1)
動輪直径 : 1,321mm (4ft4in)
弁装置 : ジョイ式基本形
シリンダー(直径×行程) : 356mm×508mm
ボイラー圧力 : 9.8kg/cm²
火格子面積 : 1.11m²
全伝熱面積 : 67.3m²
ボイラー水容量 : 2.4m³
小煙管(直径×長サ×数) : 45mm×2,966mm×147本
機関車運転整備重量 : 40.06t
機関車空車重量 : 31.28t
機関車動輪上重量(運転整備時) : 28.05t
機関車動輪軸重(第2動輪上) : 13.24t
水タンク容量 : 4.5m³
燃料積載量 : 1.14t
機関車性能
ブレーキ装置 : 手ブレーキ、真空ブレーキ
659は元九州鉄道67形70で1897年製造である。
絵葉書は三角線を敷設した九州鉄道の国有化後なので1907年以降の撮影なのは確かだが詳細は不明である
国鉄三角線(現在のJR三角線)の三角駅付近を走行中の国鉄600形659です。
600形蒸気機関車はA8とも呼ばれるタイプで英ナスミス・ウィルソン社製の軸配置1B1のタンク式蒸気機関車です。
諸元は
- 煙管蒸発伝熱面積 : 60.8m²
- 火室蒸発伝熱面積 : 6.5m²
- シリンダ引張力 : 4,060kg
659は元九州鉄道67形70で1897年製造である。
絵葉書は三角線を敷設した九州鉄道の国有化後なので1907年以降の撮影なのは確かだが詳細は不明である
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