国鉄600形蒸気機関車と三角線
国鉄三角線(現在のJR三角線)の三角駅付近を走行中の国鉄600形659です。
600形蒸気機関車はA8とも呼ばれるタイプで英ナスミス・ウィルソン社製の軸配置1B1のタンク式蒸気機関車です。
諸元は
全長 : 9,558mm
全高 : 3,607mm
軌間 : 1,067mm
車軸配置 : 2-4-2 (1B1)
動輪直径 : 1,321mm (4ft4in)
弁装置 : ジョイ式基本形
シリンダー(直径×行程) : 356mm×508mm
ボイラー圧力 : 9.8kg/cm²
火格子面積 : 1.11m²
全伝熱面積 : 67.3m²
- 煙管蒸発伝熱面積 : 60.8m²
- 火室蒸発伝熱面積 : 6.5m²
ボイラー水容量 : 2.4m³
小煙管(直径×長サ×数) : 45mm×2,966mm×147本
機関車運転整備重量 : 40.06t
機関車空車重量 : 31.28t
機関車動輪上重量(運転整備時) : 28.05t
機関車動輪軸重(第2動輪上) : 13.24t
水タンク容量 : 4.5m³
燃料積載量 : 1.14t
機関車性能
ブレーキ装置 : 手ブレーキ、真空ブレーキ
659は元九州鉄道67形70で1897年製造である。
絵葉書は三角線を敷設した九州鉄道の国有化後なので1907年以降の撮影なのは確かだが詳細は不明である
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